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2025年

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特集 トークイベント「岐阜市で暮らす」開催レポート<後編>

特集 トークイベント「岐阜市で暮らす」開催レポート<後編>

2025年1月17日(金)、岐阜市の自然やカルチャーを“暮らし”という視点で切り取り、岐阜市の新しい魅力を発信することをコンセプトに「TT” a Little Knowledge Store(トド ア リトル ナレッジ ストア)」で開催されたイベント「岐阜市で暮らす」。開催レポートの後編をお届けします。 ※前編はこちら:https://cool-gifucity.jp/iju_feature/p12093/ 岐阜市で暮らす案内人が、市外のゲストに岐阜市の暮らしを紹介したツアー「Not? Special GIFU TOUR(ノット?スペシャルギフツアー)」。トーク前半では、ツアーを企画した案内人の2人とゲストの3人が、2回のツアーの内容を振り返りながら、岐阜市の魅力的なスポットやお店、自然などについて語りました。 「岐阜市に住まいや仕事の拠点を置くことについて、どう思う?」 トーク後半では、ツアーの振り返りを踏まえ、「岐阜市の暮らしの魅力とは?」「岐阜市に住まいや仕事の拠点を置くことについて、どう思う?」というテーマでトークが展開されました。 小澤「住む場所、暮らす場所によって、人生って変わると思っています。岐阜市の柳ケ瀬商店街には若い人たちがチャレンジできて、子育てがしやすい環境もあって。子どもにとっても、親にとっても、選択肢がいろいろある環境って、とても良いなと思いました!」 末永「岐阜市は名古屋が近く、飛行機や新幹線で気軽にいろんな地方に行けるので、岐阜市と他の地域での多拠点生活という選択肢もありますよね」 弓「岐阜市は名古屋市に比べて、家賃が驚くほど低くて…!もし美容室の2店舗目を作るなら…と想像したときに、岐阜市だったら家賃のコストが抑えられる分、こだわった店づくりができるんじゃないかなと、どんどんイメージが膨らんで、素直に岐阜市って良いなと思いました」 今尾「岐阜市はほどよく都会でほどよく田舎。他の都市と比べて“余白”があり、理想の暮らしと働き方を自分のペースで実現できていると思います」 山本「2回のツアーを通じて『岐阜市で暮らしたら、こういう日々が送れるんだな』と感じられて、“岐阜市で暮らす”ということが現実的に考えられました。実際に移住するかどうかは別として、そう思えたのが一番良かったですね」 ツアーを通して感じたことやそれぞれの経験や状況を踏まえて、岐阜市の暮らしの魅力についてさまざまな意見が語られる有意義なイベントとなりました。   岐阜市内の人気ショップによるPOP UP STOREがオープン! トークの後は、料理やドリンクを片手に参加者同士の交流タイム! 会場には岐阜市のショップ「SHERPA COFFEE ROASTERS」と「PEPS」が出店!参加者はお店の方と直接会話をしながら商品の説明を聞いたり、買い物を楽しんでいました。 SHERPA COFFEE ROASTERS   Vol.1でも登場した「SHERPA COFFEE ROASTERS」さんは、世界各地の農園から届く高品質の豆を使った自家焙煎コーヒーを提供するコーヒー専門店。この日は試飲もあり、3種類のコーヒーの飲み比べをすることもできました。 金公園の近くにあるアパレルショップ「PEPS」さんは、岐阜の川魚をモチーフにしたブランド「KISO THREE RIVERS」のオリジナルグッズを中心に、個性溢れるアイテムを販売。参加者の方々は、気さくで明るい店主の木下さんとの会話も楽しんでいました。 最後は参加者のみなさんと記念撮影!     *** 実際のイベントの様子はこちらの動画をご覧ください。

特集 トークイベント「岐阜市で暮らす」開催レポート<前編>

特集 トークイベント「岐阜市で暮らす」開催レポート<前編>

2025年1月17日(金)、名古屋市千種区の「星が丘テラス」にあるカフェレストラン「TT” a Little Knowledge Store(トド ア リトル ナレッジ ストア)」で、岐阜市の暮らしを体感するトークイベント「岐阜市で暮らす」が開催されました。 トーク、食、物販などを通して、岐阜市の暮らしを感じる一夜に 岐阜市の自然やカルチャーを“暮らし”という視点で切り取り、岐阜市の新しい魅力を発信することをコンセプトに開催された「岐阜市で暮らす」。 岐阜市で暮らす案内人が、市外のゲストに岐阜市の暮らしを紹介した「Not? Special GIFU TOUR(ノット?スペシャルギフツアー)」を踏まえ、「岐阜市の“特別ではない毎日”を楽しもう」をテーマに、さまざまな視点からトークが展開されました。 ※第1回ツアーのレポート記事はこちら:https://cool-gifucity.jp/iju_feature/p11411 ※第2回ツアーのレポート記事はこちら:https://cool-gifucity.jp/iju_feature/p11537/ 会場には、愛知、岐阜、三重など東海3県を中心に各地から、岐阜市の暮らしに関心を持つ多くの参加者が集まりました。 岐阜市や近郊の食材を使った特別メニューを楽しむ。 TT” a Little Knowledge Storeがこの日のために考案した特別メニューの料理! 岐阜市長良にあるベーカリー「rustico4」のバゲットを使ったタルティーヌ、岐阜産野菜を巻いたクレープなど、岐阜市やその近郊の食材をふんだんに使った品々が並びました。 rustico4 「rustico4」は「Not? Special GIFU TOUR Vol.2」で最初に訪れた場所。風情ある川原町エリアの町並みの中に佇む、古民家を改装したベーカリーです。 中でもバゲットは他の食材と組み合わせて食べることを前提に計算し尽くされた、繊細な味わいです。 岐阜麦酒醸造のクラフトビールやぎふコーラプロジェクトの「ぎふコーラ」なども販売   Not? Special GIFU TOURの特別編!岐阜市の暮らしの魅力を語るトークセッション 今回のトークは、2024年8月にVol.1、10月にVol.2が開催された、「Not? Special GIFU TOUR」の特別編。 ツアーの案内人を務めた建築設計事務所「ミユキデザイン」の末永三樹さん、インスタマガジン「gifu diary」を運営する今尾剛(つよし)さん、ツアーゲストとして岐阜市を訪れたクリエイティブプロダクション「MAISONETTE Inc.」代表の山本雄平さん、写真家の小澤彩聖(あやと)さん、美容室「CLENN(クレン)」のオーナー弓さんが登壇し、「岐阜市の“特別ではない毎日”を楽しもう」をテーマに、トークセッションが行われました! *** 登壇者紹介   《岐阜市の暮らしを紹介する案内人》 Vol.1の案内人/末永三樹さん 2012年に建築設計事務所「ミユキデザイン」を立ち上げ、リノベーションをはじめとした建築の設計デザインを行うほか、「柳ヶ瀬を楽しいまちにする株式会社」の一員として「サンデービルヂングマーケット」の立ち上げなど、まちづくりプロジェクトの企画・ディレクションを手がける。 Vol.2の案内人/今尾剛(つよし)さん 岐阜市の柳ケ瀬エリア出身。東京の大学を卒業後、都内の大手企業に勤めながら岐阜の魅力的なお店やスポットを紹介するインスタマガジン「gifu diary」を運営。現在は独立し、岐阜にマイホームを建てて岐阜での住まいや暮らしについての発信も行っている。 《名古屋や東京を拠点に活躍するゲスト》 Vol.1・2のゲスト/山本雄平さん 名古屋を拠点に活動するクリエイティブプロダクション「MAISONETTE Inc.」代表。「TT” a Little Knowledge Store」や「考尺°PINQ」などの飲食店の運営、「Maison YWE(メゾン イー)」のイベント出店や「TENTO」名義での移動型企画店舗を手がける。2025年春頃には名古屋と東京に新店舗をオープン予定。 Vol.1のゲスト/小澤彩聖(あやと)さん 日常に生きる糧になるような写真、場所、機会を手がける「株式会社PIXEL」代表。東京都内で二拠点生活をしながら、日本全国・世界各地を飛び回る写真家であり、コネクティブディレクターとして、人と人、人と機会を繋げている。 Vol.2のゲスト/弓さん 名古屋に店舗を構える美容室「CLENN(クレン)」のオーナーで、一児の母親。「ママ美容師の可能性を広げたい」という想いで19年勤めたサロンから独立し、2023年4月に「CLENN」をオープン。現在は2ヶ月先まで予約が埋まる人気サロンに。常に「仕事と家庭、子育てを両立させる為には」と考えながら働くママオーナー。   *** 「岐阜市の“特別ではない毎日”を楽しもう」 まずは、末永さんの案内による「Vol.1」の振り返りからトークセッションがスタート。 Vol.1は長良川沿いの遊歩道「長良川プロムナード」や自家焙煎コーヒー専門店「SHERPA COFFEE ROASTERS」などがある長良エリアと、シェアハウス「デイリーこやなぎ」や古本屋「徒然舎」などがある柳ケ瀬・美殿町商店街エリアを巡り、岐阜市の「自然」と「街」を感じるツアーでした。 末永「私は岐阜市の中でも金華山や長良川などの自然と街の距離の近さが特に好きで、それを感じてもらいたかったんです。スタート地点を伊奈波神社にしたのが一番のこだわりのポイントでした」 山本「伊奈波神社の後に訪れた長良川プロムナードや『鵜匠の家 すぎ山』から見た長良川の景色が、“移住するの本気でアリだな”と思うくらい美しかったです!」 小澤「僕は初めて岐阜を訪れたので、どんな街なのかイメージがあまり湧いていなかったのですが、ツアーでは特に柳ケ瀬商店街で起こっている変化を見られたのが面白かったです。若い人たちが“自分たちで何かをやろう”とチャレンジできる環境があるのはとても良いなと思いました」 続いて、今尾さんの案内による「Vol.2」 を振り返ります。 Vol.2は“子育て”というキーワードのもと、岐阜市柳ケ瀬子育て支援施設「ツナグテ」やセントラルパーク金公園、岐阜市の複合文化施設「みんなの森 ぎふメディアコスモス」を訪れたほか、ベーカリー「rustico4」、アジア料理店「green yang」、パティスリー「川島」など、岐阜市にお洒落で洗練されたお店があるという一面も見られたツアーでした。 岐阜市柳ケ瀬子育て支援施設ツナグテ 今尾「『ツナグテ』は、実家からも近くて、私自身子どもを連れて何度も訪れている場所です。岐阜市はほかにも『ドリームシアター』や『ぎふ木遊館』など屋内施設が充実していて、天気や季節に関係なく子どもを自由に遊ばせられるのでありがたいんですよね」 弓「ツナグテは大人も一緒に楽しめる施設で、私も子どものようにテンションが上がってしまいました(笑)。また、ツアーで周ったどのスポットも岐阜駅から車で5〜10分ほどの場所にあり、コンパクトに巡れる規模感も良かったです。『rustico』さんや『川島』さんなど、素敵なお店が集まっていることも贅沢に感じました!」 末永「自分にとっては当たり前の毎日を、市外の方の視点から“贅沢”だと言ってもらえることが新鮮に感じます。岐阜市の魅力を再発見できるようなツアーでしたね」   ツアーを振り返りながら、案内人の岐阜市での暮らし方、ゲストが気に入ったスポットやお店についてトークが弾みました。 開催レポートの後編でも、引き続きトークの模様をお届けしますので、お楽しみに! *** 実際のイベントの様子はこちらの動画をご覧ください。