柳ケ瀬で子育て

子育て
Gifu Life

品田晃宏さんは北海道の札幌出身。2021年に美殿町で 鍼灸整体院を開業し、ほぼ同時期に柳ケ瀬での生活をスタートした。

品田さんが営む「ミトノマチ鍼灸整体院」は、自宅 から歩いて3分ほどの距離。近所の住民や商店街 で働く人が多く訪れる。また、品田さんは陸上 競技のスポーツトレーナーとしても活躍中。

「柳ケ瀬でベビーカーを押している人が増えたよね」。そんな声を、最近ちらほら聞くようになった。ここ数年でマンション建設が進み、若いファミリーが増えている柳ケ瀬エリア。そこで暮らす人にインタビューをした。

「住み始めたのは2020年11月です。岐阜駅から歩ける場所がいいと思い、柳ケ瀬にしました」
と答えてくれたのが、品田晃宏さん。隣の美殿町でミトノマチ鍼灸整体院を営んでおり、職住近接の
暮らしをしている。
「住み始めて3年が経ち、マンションの中にも仲の良い友だちができました。うちと同年代のファミリーはすごく多いと思います」。

品田さんの1日は、子どもを保育園に送ることから
始まる。
ベビーカーを押して商店街のアーケードを歩いていると、商店主さんたちが朝の掃除をしながら、「おはよう」「今日も元気だね」などと気さくに声をかけてくれる。
「皆さん、子どもをかわいがってくれますよ。人のあたたかみを感じます」。また、商店街の存在自体も暮らしやすさにつながっており、日常的な買い物は近所の八百屋や魚屋、ドラッグストアなどでほぼ済ませることができる。アーケードの下は雨の日や真夏でも快適に歩きやすく、ここを通って金公園や岐阜市の子育て支援施設「ツナグテ」に遊びに行くことも多いそうだ。
「子どもが遊べる場所も近くにあり、生活に必要なものは何でもそろっています。柳ケ瀬はとても暮らしやすく、子育てがしやすいまちです」。

まちなかでの子育てライフ。
その充実ぶりが、散歩中の楽しそうな様子からも伝わってきた。

商店街の中は、少し歩くだけでも風景の変化を楽しめる。「古き良き昭和の雰囲気があっていいですね」と品田さん

自宅近くの八百屋さんで買い物。普段からよく利用するため、お店の人や常連のお客さんともすっかり顔なじみに。「子どもを連れていると、皆さん気軽に声をかけてくれます」。

岐阜市の子育て支援施設「ツナグテ」も、品田さんの自宅から徒歩で行ける距離にある。「雨の日や夏の暑い時でも快適に遊べるのでありがたいですね」。夕方の6時までしっかり遊び、家に帰ったらすぐご飯を食べて寝る。そんな使い方ができるのもうれしい。

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こどもファースト
gifu city

2023年春に子育て支援施設「ツナグテ」がオープンし、セントラルパーク「金公園」がリニューアル。子育てをしやすい環境づくりが進んでいます。

上写真：ツナグテ

上写真：金公園

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遊びを通じて子どもの生きる力を育み、
子育て家庭を応援する施設です。

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都心に広がる憩い、うるおい、にぎわいの空間として、セント ラルパーク『金公園』が、令和5年3月4日（土）にリニューア ルオープンしました。

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遊具が集まる「ちびっこ天下広場」、歴史博物館や美術館などが併設されています。

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大型複合遊具や幼児向けの遊具など、子どもの成長に合わせた遊具がそろっています。

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めずらしい立体コースのゴーカートや東海3県最長180mの長大ローラーすべり台など、
ファミリー向け遊具がたくさん。

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県産材でつくった10種類の大型木製遊具や100種類以上の木のおもちゃで遊ぶことができます。

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市立中央図書館、市民活動交流センター、多文化交流プラザからなる複合文化施設。ホールやギャラリー、カフェなどもあり、子どもからお年寄りまでさまざまな人が集まり、学び、繋がる、市民の憩いの場です。

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