岐阜で子育て
Raising Children in Gifu


慎司さんは各務原市出身。絢子さんは愛知県豊田市出身。現在は岐阜市内でいなり寿司専門店を経営し、仕事と子育てに忙しい毎日を過ごしている。
お店づくりも子育てもまちの人たちとともに
―慎司さんと絢子さんのお二人は、2024年12月にいなり寿司専門店「アワイ 伊奈波店」をオープンされました。出店の経緯を教えてください。
■慎司:私たちは2022年から各務原市でテイクアウト専門のいなり寿司店「アワイ」を営んできました。その2号店として岐阜市内にオープンしたのが「伊奈波店」です。岐阜にお店を出したいと考え始めた時に、まちづくり会社の「岐阜まち家守」さんとご縁があって伊奈波エリアでいくつかの物件をご紹介いただきました。最終的に出店場所として選んだのが、こちらの古民家になります。
―岐阜への出店と同時に引っ越しもされたそうですね。
■絢子:そうなんです。以前は岐阜市の加納に住んでいて、そこから各務原のお店に通っていました。その後、岐阜での出店を考えている時に、転居の検討も始めまして。ちょうど娘が小学生になる時だったので、そのタイミングに合わせて引っ越すことにしました。現在は、お店があるのと同じ靱屋町に住んでいます。まち並みもきれいで雰囲気が良く、とても気に入っています。
■慎司:いつも感じるのは、このまちの「人」の良さですね。
■絢子:住み始める前は、まちの人たちに受け入れてもらえるかな、と少し緊張していたのですが、思い切って飛び込んでみたら皆さんすごくウェルカムで。すごく良くしていただいています。
■慎司:そう。子どもの自転車の練習をするためによく伊奈波神社の近くの広場に行くのですが、その時も近所のおじいちゃんやおばあちゃんが「上手に乗れるようになったね!」などと言いながら送り出してくれます。
■絢子:子どもが学校に行く時も「1年生、行っておいで。がんばれ!」って。地域の人たちが見守ってくれているので、すごく安心感があります。

―休日などはどんな場所に出かけますか?
■絢子:ぎふメディアコスモスはよく本を借りに行きます。家から歩いて行くこともありますよ。
■慎司:長良公園もよく行きますね。遊具がたくさんあるので子どもが気に入っています。あとは3人で自転車に乗って、長良川の河川敷や川原町に行くこともあります。歴史のある建物がたくさんあって、散策するのが楽しいですね。
■絢子:岐阜に長く住んでいる方は見慣れているかもしれませんが、こういう風景やまち並みは本当に貴重だと思います。また、文化的な取り組みや伝統的な行事がすごく充実しています。そういうものをすごく大切にしている土地だと感じることが多いです。
■慎司:本当にね。地域のお祭りもたくさんあるし、人のつながりもある。昔の日本の良いところがちゃんと残っている感じがします。自分たちが子どもの頃に体験したようなことが、その時の記憶のまま今も残っている、という感じです。
■絢子:自分が子どもの頃に体験してきたようなことって、今の時代にもうできないと思っていたのですが、「同じことをさせてあげられるんだ!」って。そういう喜びがあります。

「近所の子どもたちも、
会えば積極的にあいさつしてくれます」と絢子さん。
まちの人々との触れ合いが、日常の光景になっている。
■アワイ 伊奈波店
テイクアウト専門のいなり寿司店「アワイ」の2号店として、2024年12月にオープン。
熊本名産の「南関あげ」を使ったいなり寿司など、こだわりの商品を取り揃えている。
住所:岐阜市靱屋町31
TEL:080-7848-1363
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投稿日:2026.01.08 最終更新日:2026.01.08