ぎふメディアコスモス
平成27年に開館した「みんなの森 ぎふメディアコスモス」。図書館や市民活動交流センター、ホール、カフェなどを備えた複合施設で、設計は世界的に有名な建築家・伊東豊雄さんが手掛けています。館内は“知・絆・文化”の3つの拠点に分かれ、さまざまな人々が集まり、学び、繋がる、市民の憩いの場となっています。
何度でも来たい、何時間でも居たい。
“静かなるにぎわい”のある図書館。
「み んなの森 ぎふメディアコスモス」内に開館した岐阜市立中央図書館。市民に寄り添った「滞在型図書館」を目指し、籐のソファや金華山が眺められるテラス席、ドリンク の持ち込みができるリーディングカフェスペースなどを設置。
天井から傘のように吊られたグローブの下では、子どもや学生、大人たちが自然に交わす会話が心 地良く響いています。「親子のグローブ」には、靴を脱いで寝ころびながら絵本などが読めるスペースも。司書が手作りする本の紹介コーナーもユニーク! 本の森に迷い込んで、何時間でも居たくなる。そんなワクワクがいっぱい詰め込まれた、これまでにない新しい図書館です。
知の拠点フムフムエリア
“静かなるにぎわい”のある図書館
学びを深める“知”の拠点となるのは、岐阜市立中央図書館。市民に寄り添った「滞在型図書館」を目指し、人工籐のソファや金華山を望むテラス席、靴を脱いで寝ころびながら絵本などが読める親子のためのスペースなどを設置しています。館内には司書が手作りしたユニークな本の紹介コーナーなどもあり、読み聞かせや講座などのイベントも随時開催。何時間でも居たくなるようなワクワクが詰め込まれた、これまでにない新しい図書館です。
絆の拠点ワイワイエリア
人と人が繋がり、交流を深める場所
協働のまちづくりを推進する市民活動交流センターや、岐阜市の国際交流・多文化共生を推進する多文化交流プラザが中核となるワイワイエリア。多様な市民活動団体の取り組みやイベントなどを紹介するチラシやポスターを一面に掲示・配布する「インフォウォール」のほか、セミナーや研修会などが開催できるスタジオや、誰でも気軽に利用できる交流・談話スペースも設置され、市民が繋がり、交流できる“絆”の拠点です。
文化の拠点ドキドキエリア
芸術や文化に気軽に触れられる場所
最大230席の「みんなのホール」、拡張スペースを含め約470㎡の「みんなのギャラリー」、可動壁を備えたオープンテラス「ドキドキテラス」からなるドキドキエリア。音楽や演劇の発表会、講演会、美術展覧会など、さまざまな催しが開催されるこのエリアは、気軽に芸術や文化と触れ合うことができる“文化”の拠点となっています。市民活動団体などの取り組みや活動の発表の場としても活用されています。
Interview みんなの森 ぎふメディアコスモス 市民応援団
メディコスクラブ代表 市來 恭子さんに聞きました!
メディコスクラブとは?
ぎふメディアコスモスの建設中に、「市民も施設の運営に参加して、ぎふメディアコスモスを盛り上げよう」と市民活動団体などで活動する有志が集まったのが始まりです。みんなで施設の活用法について定期的に話し合いを行い、オープニングイベントの際には、市民のメディアの「てにておラジオ」やSNSで情報発信をする「メディコス編集部」、館内ツアーを行う「メディコスアドベンチャー」などの活動が立ち上がりました。その後も多彩な活動を続け、平成28年9月に市民活動団体「メディコスクラブ」として正式に組織化。現在は高校生から60代まで約40人が所属しています。
おもな活動内容や今後について教えてください。
学生や大学教授、アナウンサーなどさまざまな業種の人が集まり、ぎふメディアコスモスをさらに多くの人に利用してもらえるように、いろんな視点から知恵を出し合っています。最近は中高生に自習以外でも施設を利用してもらえるよう、世界のゲームやスポーツが体験できるイベントを企画・主催しました。春の「みんなの森に大集合」や秋の「メディコスまつり フム・ドキ・ワイワイ」をはじめとした施設内で行われるイベントにも、企画や協力として参画しています。また、毎月第2木曜日の昼と夜に、誰でも気軽に参加できる情報交換会も開いています。今後はさらに多くの人に参加していただき、活動の輪を広げたいです。ぜひ一度覗いてみてください。
みんなの森 ぎふメディアコスモス公式サイト
施設案内やイベント情報は公式ウェブサイトでご確認いただけます。
詳しくはバナーよりお進みください。
投稿日:2015.12.11 最終更新日:2023.12.26